Marvel's SPIDER-MAN#2
こんにちは!ドロです。
マベスパプレイレポートの第2弾です。
ですが早くも終わりを迎えることになりました…。
と、いうのも。
トロコンしてしまいました。
幾日か有給をとってスパイダーマンを遊んでいたんですが…夢中になりすぎて、
トロフィー要素とおぼしきものも全て、ほんとうに全てをやり切ってしまったのです。なんか心にポッカリと穴が空いた気分すらします。
という訳で、トロコンプレイヤーから見た
『マベスパやり切ったレポ』
をお送りしたいと、思います 笑
そんなわけなので
ネタバレ注意です!!
さて。まず、素晴らしかったのが
グラフィックとストーリー
グラフィックは言わずもがな、見てもらえればわかるんですが、とてつもなく美しい。ゲームはグラフィックではない。というのは勿論そうなんですが、没入感を高める要素としてかなり大きな役割を果たしていると思います。
衣装ごとの細かいテクスチャまで、きっちりと表現されています。
このコスチュームのスパイディの革ジャンの"やれ"具合が凄いよくできていますよね。革の質感が本物と見紛うレベルです。
他の衣装だとどうなるのか気になります。ムービー再生機能がほしいですね。
今世紀最高の2099スーツ
それに合わせてストーリーもよく練られています。基本、映画スパイダーマン1.2.3(俗に言うサム・ライミ版)アメイジングスパイダーマン1.2とホームカミング。これらを観ていれば予備知識無しに充分楽しめると思います。
完全な初心者でも勿論大丈夫。サブテキストが充分に用意されていますし、そうでなくともストーリーは普通に理解できます。
そしてアメコミファンやMCUファンにはもっともっと楽しめるようになっています。小ネタが様々な所に散りばめられており(地獄からの使者スパイダーマッ!!)、ストーリーにも重要な要素として関わってくる内容が、お馴染みのものだったりします。(次回作を匂わすムービーに胸を踊らすプレイヤーも多いかと!)
ただ後半はすこし駆け足に感じました。オットー率いる、新生シニスター6。
(シニスター6とスパイディのお話はこちら〜http://yari-ame.hatenadiary.jp/entry/2018/04/24/082714)
存在感の割にはあっさりと倒してしまいました。ボス戦はもっと厳しくても大丈夫です。
マイルズや…(マイルズとスパイディの出会いのお話ならコレ! http://yari-ame.hatenadiary.jp/entry/2018/06/27/081153)
トゥームストーン(すこしイメージと違うかな?)
そしてタスキーまで!!
なんか、バットマンシリーズにおけるデスストロークみたいなアプローチですよね 笑
(タスクマスターのお話はこちらからどうぞhttp://yari-ame.hatenadiary.jp/entry/2018/02/19/230612)
次はでてくるかな?ミステリオ!
第3弾まで予定されているDLCも、まだブラックキャットしか判明しておりません。そのあと二弾はどのヴィランが登場してくれるのか、楽しみですね!
さて、話は変わってトロコンまでのプレイパートの感想ですね。
・後半の戦闘はかなり激化。
・トロコンは楽。
・隠し要素は少なめ。
って印象ですね。近年のFO4やGTA5など超広大なマップに慣れてしまっているので、移動も早いスパイディではちょっと小さいくらいでした。サブミッションも然程キツイものはなく、難易度やタスキーなどの難しいミッションはトロフィーには絡んでこないので、トロコンも楽です。時間さえあればだれでも出来るでしょう。
ガジェットもレベルもスキルも自ずとMAXになります。ポイントが余る程度には。
ただそれ故に達成感がイマイチ。というのも正直なところ。あのスピーディなバトルを生かした、試練的な要素がもっとあっても良かったかなと思います。
一番、回収が大変な『秘密のフォトスポット』50箇所すべて集めきっても、これも上の隠しスーツがでるだけでトロフィーは無いのです…。
近年のオープンワールド系ゲームでいえばボリュームは正直少なめですかね。
しかし、かなり濃厚な内容です。
プレイヤーをスパイディと重ねるかのように画面の向こうのニューヨークへと引き込んでいく、圧倒的な没入感は今までプレイしたゲームの中でもかなりの上位になりますね。
その絶妙な塩梅を生みだすのがこのボリュームなのかもしれません。
と、なんやかんや言いつつも最高に楽しめましたし、スタッフの愛を感じる作品でした。
最後まで作りこまれていて、どこにおいてもスパイダーマンをマーベルを感じながらのプレイができました。
そして何か匂わせるオズボーンや…
マイルズの覚醒…
(オズボーンはスクショ忘れてしまいました)
これは、次回作あるでしょう。笑笑
さてではゲームユニバース化されることを祈りながらここでお別れです。
閲覧ありがとうございました!
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トイサピエンス:デッドプールフェスレポ
こんにちは!ドロです!!
コミックの記事じゃなくてすみません。
今回は東京は原宿。トイサピエンスにて開催された
『デッドプールフェス』
https://www.toysapiens.jp/deadpoolfes/
のレポートをしたいと思います。
まず。トイサピエンスといえば、アメコミだけならず映画関係のオモチャといえばトイサピエンス!!ってくらい有名なお店ですよね。
特にホットトイズは=トイサピエンスって感じですよね。それもその筈。ホットトイズのフラッグシップストアなんですもん。
ホットトイズの高クオリティのフィギュアにはお世話になってる方も多いのでは?
そんなお店でデッドプールフェスとあっては私が行かないわけにはいかんでしょう笑
はやる気持ちを抑え、トイサピに着くこと10:20。開店は11:00からですが、既にちょっとした行列が出来ていました。ま、こんなもんかと友人と話し込んでいると…いつのまにか後ろには長蛇の列が!!いやーしかし流石デッドプール。女性が多い!モテモテだな!ウェイド!
日差しがキツイなーなんて思っていた矢先、入場がスタートしました。
お!早速もてなしてくれるのはデッドプール御本人。横に座って写真が撮れます。
カップルなら両脇から責められるぜ…。
スタッフの皆さんもX-MEN研修生ゼッケンにてお出迎えです。凝ってる…!
もちろんDOROちゃんも俺ちゃんとパシャリ。
もう一枚いったれ!
と既にテンションはMAX。
付き合ってくれた友人には感謝しかないです。
いつのまにかデッドプールも私の名前を呼んでくれていましたし、これはもう歓迎されてますね。間違いなく。ええ。
左の壁一面にズラァーッと並ぶデッドプール達。こんなもんじゃないです。店内の半分ほどはデッドプールにジャックされていました!
ひとしきり買い物カゴに商品をいれて…。
お!!これは!あの赤いスクーターでは!
乗って写真撮影OKって事でしたので、早速乗車。ライダーとしてもデッドプールファンとしても嬉しいワンショットです!
このピンボールは初来日。上の画面ではドットのデッドプール(ドットプール…)が音声付きで動くぞ!結果は芳しく無かったけど、触れるだけで楽しいですよね。
そのほかにも!
劇中のあのシーンを再現したセットや…笑
センス溢れる射的コーナーなんかも…笑笑
あっちゅーまに時間は過ぎて
デッドプールフェスともお別れの時間。
次はDVDで会おうな!!
と、短くもとても濃厚な時間を過ごすことができました。デッドプールファンは是非足を運ぶことをお勧めしますよ!
ちなみに今回の購入物。
限定品は抑えておきたかったんですが、マークスフォーマネーセットは流石に…笑
ちなみにこの限定品のバックインブラック仕様のデッドプールはかなり嬉しくてですね。
私がShoPro Booksさんの公認ブロガーになる前、一番最初に書いて応募した記事がこの『デッドプール:バック・イン・ブラック』なんですよ。この記事を見ていただいて公認ブロガーとしての一歩が踏み出せたわけです。
(『デッドプール:バック・イン・ブラック』の記事はこちらから読めます。http://yari-ame.hatenadiary.jp/entry/2017/11/12/225621)
なんの因果か、ちょっと運命めいたものを勝手に感じてしまいました。
ちょっと脱線しましたが、ほんとに楽しいですよ。デッドプールフェス!
限定商品だけならず、デッドプールのアトラクションを楽しみに行ってみてもいいのでは?
それでは閲覧ありがとうございました!
次の記事をおたのしみに!
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Marvel's SPIDER-MAN #1
こんにちは!ドロです!
遂に発売されました!いちゲーマーとして、いちマーベルファンとして、そしてコミックファンとして。とっても楽しみにしてたゲームが封を切りました!!!
そう!
『Marvel's SPIDER-MAN』
今回はコミックの紹介ではないんですが、トロコン目指してプレイレポートをちょこちょことやっていきますぜ。(ほんとは早くプレイしたいんだけどね)
まず、今までにもスパイダーマンのゲームは沢山あったんですが、正直一歩及ばず…なりイマイチなり…あまり評価は良くなかったんです。
しかし今回はあの「インソムニアック ゲームス」からのリリースとあって期待はうなぎ登りッ!!ってインソムニアックを知らない?
「スパイロ・ザ・ドラゴン」や「ラチェット&クランク:シリーズ」などの代表作で有名です。
特に後者は長年に渡りヒットを続けてましたね。未だにリメイクも作られる人気ぶり。
今回のスパイダーマンはちょっと年齢層があがり、今までの趣向とは違えど、トレイラーの公開などで発売前からゲーマー達の間では神ゲーになると噂されておりました。
ま、そんなことはともかく早くスパイダーマンが見たいって人もいるはず。はいはいではでは。
いや〜素敵!!
最初はコミックのアメイジングスパイダーマンのスーツなんですよ。それがまた良い!!
スーツはスパイダーバースを髣髴とする程の用意があり、条件ごとに次第に解除されていくみたい。今はまだ20パーセント程度ですね。
とりあえず難易度はノーマルで!いざ!いけ!スパイダーマッ!
操作性抜群!誰でも簡単に摩天楼を駆け抜けることができます。R2と✖︎ボタンだけ。立って歩くより簡単。
おっと早速一大事だ。軽口ジョークは本作でも遺憾無く発揮するスパイディ。いいね。コスチュームはマグワイア、口はガーフィールドってか。(トム・ホランドのスーツもあるんだよ)
敵をサクサク片付けながらステージを攻略だ!
とはいかない。結構敵さん強いぞ!
それでも魅せプレイができるほどの優秀なバトルパート。プレイスタイルとしてはバットマンシリーズに近いですね。ステルスパートもまた然り。豊富なガジェットや、能力を駆使して戦うあたりも共通します。
おもむろにマップを開いたらあら可愛い。
リルスパとでもいいますかね。遊び心がある。
スパイダーマンのSNSもあったりと細かく遊べて飽きさせない。さすがインソムニアック。
戦闘以外にもパズルや、フォトモードなど遊べる要素は沢山!町中に散らばるスパイディのバックパックからはファン必見のスパイディの往年の品々が現れてプレイヤーを楽しませてくれます。市民と触れ合えるのもポイント高いです。ヒーロー気分を味わえる。
そんなこんなで物語を進めると…お…誰だこのクロエモレッツのようなキュートなレイディは…え!!!MJ!!(別れた直後ってのがまたミソ)
もちろんでございます。スパイディと色恋は切り離せないでしょう。わかってますとも。ウジウジ悩みなさい。私達プレイヤーは下手したらメイおばさんより君のことわかってるから…笑
すったもんだあり、MJとダイナーでディナー。
店を出ようとするとスッ…と店主が。
あぁあああああーーーーーーー!!!!
貴方様は!!!!
御大将!!スタン・リー様!!
もう、ほんと粋な計らいすぎて。
大好きだよインソムニアック…。
そんなこんなで昨日はおわり。
現在のレベルは8。トロフィー取得率は…11パーセントです。
まだまだ楽しめそうですね!
乞うご期待!!
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デッドプールVS.セイバートゥース
ご無沙汰してます!ドロです!公認ブロガーの任を解かれてから…はじめての記事ですね。
ちょうどいい頃合いでデッドプールの新刊が発売されましたので、八月の終わり頃に書こうかな〜なんて思っていたら九月です。。光陰矢の如しとはまさに…。
ってなわけで今回は
を紹介したいと思います!
本誌はマーベルナウでのデッドプールのシリーズ終了後(すぐに)始まったワールズグレイテストシリーズにおけるデッドプール誌、邦訳の単行本3冊目にあたります。
1冊目、「ミリオネア・ウィズ・ア・マウス」
2冊目、「エンド・オブ・エラー」
と回を重ねるごとに明るい雰囲気がどんどん怪しくなってきているデッドプール誌。
果たして今回の因縁の邂逅はどんな結末を迎えるのでしょうか…。
『オリジナル・シン』
そう。今回の騒動は前シリーズの6冊目オリジナル・シンに起因するのです。当時、バトラーの実験に利用されていたデッドプールはミッションごとに記憶の消去と改竄をされていました。その忘れ去られたミッションの1つが自身による自身の「親殺し」でした。
精神が不安定なデッドプールは前回の「エンド・オブ・エラー」にて不完全な形で記憶を思い出し、親の仇である(と思い込んでいる)セイバートゥースの抹殺を決行しようとしているのでした。
手段を選ばずセイバートゥースの足取りを掴もうとするデッドプールは民間人にも御構い無し!最近のヒーロー像を払拭する彼らしい姿を久々に目にしました。笑
話の邪魔をされようもんなら太ももに刀を突き刺す始末。そうだよな。忘れてた。お前、決してヒーローじゃないんだよな。
『男前セイバートゥース』
当然、そんなこととはつゆ知らず、バイクを走らすセイバートゥース。時速60km以上で走るライダーの目の前に急に現れるピアノ線。そんな恐ろしいことはないでしょう。もちろん犯人はデッドプール。
「てめぇ!この野郎…殺してやる」
当然です。急にピアノ線引っ掛けられて、刀で頭皮をバッサリいかれたら誰だってハラワタ煮え栗まんじゅうでしょう。
バトラーに協力していた当時、デッドプールはセイバートゥースと行動を共にする事が多く、確かにセイバートゥースもデッドプールの記憶の改竄について知りながらも何をするでもありませんでした。しかしことあの「親殺し」だけは別でした。デッドプールにはそれとなくやめるように促しましたし、記憶を消されたデッドプールには自分がミッションを遂行したと思わせ自分が罪を被りました。流石のセイバートゥースでもデッドプールを不憫に思ったのでしょう。
「そうすれば、こいつを救える」
不器用な悪人である彼なりの最大限の優しさを感じます。
そんな情けをかけたはずの赤タイツが一心不乱に自分を殺しにかかってくるとなっちゃあ、もう、たまったもんじゃありませんね。
『不死身VS不死身』
本誌の帯の見出し!でも実際は不死身VS限りなく不死身に近い不死身でしょうね。デッドプールは死ななくても、セイバートゥースはやりようによっては死にますから。ヒーリングファクター+不死の呪いVSヒーリングファクターですから…。とまぁ、そんなことはどうでもいいんですよ。ほんと。
完全に親殺しの復讐に囚われてるデッドプールは見境なしの戦闘をセイバートゥースと繰り広げます。バイクに乗っての高速バトルは超クール!一時休戦して共闘したり、なんだかんだやっぱり二人とも不死身だからイマイチ緊張感がないよな笑
散々大騒ぎのドンパチを繰り広げたあげく、
「父親を殺してすまなかった」
なし崩し的に謝るセイバートゥース。オト
ナ!!
「父親の件は許すよ…」
ウェイドも偉いぞ!
しかし握手の瞬間、デッドプールのフリーの右手は50口径の弾丸をセイバートゥースのドタマにぶち込むのでした。
「母親は別だけど…」
あーーーやっぱりコドモーーーー!!
でもみんな君のそんなところが好きなのよね。
ふと、気がつけば手をトラックに。足を木に繋がれて、身動きが取れないセイバートゥース。傍らにはデッドプール。その他にはテリジェンミスト。あ、ガチで殺す気だ。
間一髪のところで事件の全貌を知るアドシットがセイバートゥースの精神に干渉…デッドプールを止めに入ります。(まぁ…方法はウェイドの奥さん魔界の人だから…)
そして全てを思い出すデッドプール。
「俺が殺した。」
全て終わった。
「ほどけよ」
とりあえずテリジェンミストはしまったデッドプールですが、セイバートゥースとやりとりをしながら運転席へ乗り込むデッドプール。
エンジンをかけてアクセルを踏めば、セイバートゥースがどうなるかは子供にもわかる。
こりゃ引っ込みがつかなくなっただけだな。
瞬間マグニート!
トラックごとデッドプールを封じ込めます。
ワースト・アベンジャー。上手いこと言うね。
デッドプールピンチ!かと思いきや、セイバートゥースからの衝撃の一言で事態は一変します。これがデッドプール2099への伏線に繋がるのか…?とにかく、またミュータント界隈を賑わすことになる一言であったのは間違いないでしょうね。次回の展開に期待です。
『明日に向かって50口径を撃て』
セイバートゥースのバイクのシートに強力接着剤を塗りたくり、最後の最後まで、命を救われても嫌がらせをやめない、まるでクソガキのデッドプールは今までの過去にこだわっていた自分。過去そのものとの決別を覚悟します。
暗い過去に火をつけ灰にするのみ。
「もう過去は振り返らない。人生のムダだ。」
「俺には未来があるんだ。」
らしくない台詞を言うと騎馬警官から拝借した馬に跨り、騎馬警官隊をおちょくりながら走り出すのでした。
「命令だ!止まれ!」
「やーだよ!ここまでおいで!」
『まとめ』
さきに言っておきましょう。今回も2099が収録されてましたが…予想通り! とだけ。
でも先が気になりますD.P2099。はたして本編とは繋がるんでしょうか。
さて、今回のデッドプールでしたがワールズグレイテストにおけるデッドプールのテーマ「自分探し」でしたね、確か。過去の1つに区切りがついて正に一歩踏み出したデッドプール。これからはマークスフォーマネーの面々や、シクラーやエリーといった自分の身近な人達との物語になっていくような予感がします。
予想がつかないこれからの展開にますます目が離せないですね!
では今回はこの辺で!また、次回!サヨナラ〜
ブログ更新はこちらでお知らせします!
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大事なお知らせ!
えー…間髪入れずにこんにちは!ドロです!
ちょっとお知らせがあるんですよ。
実は今回を持ってShoPro Books 様とやらせてもらっていた公認ブロガーとしての活動が終了となります…。
企画自体が終了になるので、私ドロと、同じく公認ブロガーのSATDANさんは永久欠番って事ですね。スゴイ!!スゴイ!!笑
任期の間に色々な出会いがありまして、ブログを通して、同じくアメコミを愛する方々との交流ができて本当に楽しかったです。掛け替えのない時間を与えていただき、皆さま本当にありがとうございました。公認の看板は降りますが、変わらず接していただけたら嬉しいです。
ま、とは言いましても、ブログは続けていきますし、ツイッターもバリバリ健在です。
ある程度の制約などは解け、内容や更新頻度なんかは変更があるかもしれませんが 笑
これからも楽しい記事を書いていきますので、皆さまよかったらお付き合い下さい!!
これからも宜しくお願い致します。
とはいえ、一区切りついたわけですし、コメントくれてもいいんですよ…笑
SPIDER-MEN
こんにちは!ドロです!
そろそろ夏っぽくなってきましたね〜。
私は夏が大好きなので、今からワクワクしてます!暑いのは嫌なんですけどね。
今年の夏は北海道ツーリングに出掛ける予定です。遥か遠くの地…期待と不安が沢山です。
そして我らがスパイダーマンこと、ピーター・パーカーもニューヨークから遥か遠くへと向かったようです。(事故ですが)なんとそこは別次元のニューヨーク!?そこで出会ったのはもう1人のスパイダーマン。彼の名はマイルズ・モラレス。2人の邂逅が生む結末は。
そう今回ご紹介するのは…
『SPIDER-MEN』
誤字じゃないですよ?複数形です。
タイトルの通り、ピーターとマイルズ2人のスパイダーマンが登場します。
ニューヨークの夜。ビルの光と犯罪は絶える事を知らない。いつもの様に街を警邏していたピーター。ビルから怪しげな光が輝くのを見つけ、こっそり忍び込むと…そこにいたのは宿敵ミステリオだった。またこの金魚鉢頭が何かよからぬ企みを実行に移す前に捉えなければ。
無論、戦闘へと事態は悪化する。ミステリオが放った弾丸を "スパイダーセンス" ピーターは華麗に躱すも、光の装置に銃弾が当たった。
眩い薄紫色の閃光が激しく渦を巻く。
渦に飲み込まれ、次元が歪む。
気がつくとそこは…"昼"のニューヨーク?
これは奴の幻覚か。はたまた現実か。
確かめるには行動しかない。
ピーターは戸惑いながらも、空に向かってウェブを放った。
『マイルズ・モラレス』
2000年に既存のキャラクターの設定やら、生い立ちやらを再設計して、時代にそぐわせる形で再出発させた。それがアルティメットユニバースの始まりです。正史世界をアース616とする中の、数あまた存在するマーベルユニバースの1つですね。そこでピーターの死後(ここについては事項にて)スパイダーマンとして意思を継いだ少年こそがマイルズ・モラレスなのです。叔父はマイナーヴィランのプロウラー(私的にはあと2年もすれば知名度は爆上がりすること間違いないと踏んでいます)彼がオズボーン社に侵入した時についてきたのが遺伝子操作をされた蜘蛛。叔父の家を訪ねた時に蜘蛛に噛まれて、後天的にスパイダーマンとしての能力を得ます。ピーターとの能力の違いがございまして、体を透明化する能力・触れた相手を麻痺させる能力をオリジナルで持っています。
ピーターの死を目の当たりにしたことで、決意が固まりスパイダーマンとなった。(今の黒いスーツはフューリーから貰ったもの)
まぁ。ざっとこんなところですか。
先に邦訳された、スパイダーバースなどを読了している方などからすると、今回の2人の邂逅が初めてな感じに違和感を覚えるでしょうが、こちらが順序的には先になるわけですね。
ただアース1610のスパイダーマンとは言っても、シークレットウォーズの影響によりアース1610は消滅し、マイルズは正史616の2人目のスパイダーマンとして現在は活動しています。
アース1610はMCUや他映画作品にも影響を与えていて、本編やイースターエッグでも要素が散見しています。今回の記事を読んでから、映画を見直すと新たな発見があるかもしれませんよ!それに加えて、インソムニアックから発売されるPS4の「スパイダーマン」、19年末に公開予定のアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」これらの作品の発表を控える今、マイルズについて予習することは、もはや必須とも言えるでしょう。本誌を皮切りにアース1610ことアルティメットバースにも踏み込んで、スパイダーマン作品を全力で楽しんじゃいましょう!
『ピーターの死』
2011年。ピーターは死んだ。
「デス・オブ・スパイダーマン」このクロスオーバーはアルティメットユニバースのピーターの死を描いたものです。愛する人達を守るためグリーンゴブリンと相打ちになり死亡。それが死の瞬間です。
私はこのクロスオーバーは読んではいないのですが、もちろん知ってはいます。7年前。学生の頃ですね。まだマーベルに複数の世界線がある事を知らない頃。電車の中で「ピーター・パーカー死亡」の記事。もう、それはとてつもない衝撃でした。日本にもタイムリーに情報が伝わってくるほどの事です。それだけスパイダーマンの影響力があった証拠ですね。
今やもうアメコミ界における、キャラクターの生死はあまり気にならなくなってしまいましたね(すぐ生き返るから)
『この世界に迷い込んで』
ただ、このマイルズの世界。アース1610においては確実にピーターは故人なのです。この世界に生きる人々にとって、今回のピーターが迷い込んだことは世界の理を崩しかねない状態なのです。
しかしそれはピーターにとっても同じ。メイおばさん、グウェン・ステイシー。この世界で彼女達に出会える事が、ピーターにとって何を意味するかわかると思います。例えそれが禁忌だとしても。心の傷が痛みを増すとわかっていても。
メイとグウェンが家からでてくるところにやってきたピーター。2人はもちろん愛する人を馬鹿にする男が庭に立っていると思い、罵声を飛ばします。しかし、マスクをたくし上げたその下に見える顔は他ならぬピーター本人だった…。
このシーン…ほんとに泣ける…。たかだか数ページですが、スパイダーマンを知っている人ならばなんとも言えない切ない感情が込み上げてきたのではないでしょうか。お互い、正確には違う人間ですが、心から会いたいと願う大切な人。運命の悪戯か(ミステリオの悪戯か…)、こんなにも暖かくも残酷な再会に言葉が詰まりました。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
この言葉をピーターとメイが重ねる瞬間に完全に涙腺が崩壊しました。ピーターはピーター。メイはメイ。紛れもなく本人なんだと2人は抱き合い、涙するのです。
しかし、楽しい時間が過ぎてしまうのがあっという間なのは誰にとっても同じです。
ピーターはもとの世界に戻る必要が。ミステリオをふん縛らなければなりません。
「ここに来て良かった」
グウェン、メイに別れのハグを交わすと、フューリーの迎えのもと、ピーターはマイルズと供にその場を後にしました。
ピーターが去ったあと、メイ達はどこか吹っ切れたようで。風になびく髪と、その目がピーター亡きこの世界でも彼女達は逞しく生きていくであろう事を読者に確信させるのでした。
『君がスパイダーマンだ』
ピーターはアヴェンジャーズの力を借りて、もとの世界線アース616へ戻る手筈は整っていました。ただミステリオの邪魔さえ入らなければ。とはいえミステリオも多勢に無勢。得意の幻覚もむなしく、ピーターとマイルズのコンビネーションによりあっけなくお縄につくのでした。
いよいよ、本当に最後の別れ。
ピーターはマイルズにこの世界のスパイダーマンの意思を継いでくれた事について礼を言います。
マイルズに対しての言葉は転送が完了するまで止む事なく続きます。それはスパイダーマンとして認めるということ。本来ならマイルズにとって、既に故人のピーターには言ってもらうのは不可能だった事。これは誰のどんな言葉より嬉しいに違いありません。
マイルズ少年とこのピーターの関係はMCUのピーターとアイアンマンのようで微笑ましいですね。だれしも認めてもらう事は必要ですね。
憧れの人物なら殊更です。
ほんの短な間でも関係性を築き上げた2人。多くを語らずともヒーローとして、いや、スパイダーマンとして通ずるものがあったのでしょうか。これがマイルズとピーターの初めての邂逅になるわけです。これから先、度々おこる2人の化学反応は本誌なしでは語れないですね!
『まとめ』
勝手なポリシーとして基本的に題名は必ず邦題で、カタカナ表記するようにしてるんです。日本の方に紹介するわけですからね。
でも今回はなんかちょっと間が抜けちゃうので笑
もうポリシーとは言えないかもですね笑
戦闘シーンとかヒーロー然としたカットはあまり多くない本誌。いや!でも!しかし、616ピーターとマイルズの初顔合わせとあってはマストな邦訳本の1つで間違いないでしょう。
コミック以外でもアース1610の世界観は重要な要素の1つになっていますし、特にスパイダーマンという作品においてはアルティメット系列の手始めとしてはうってつけなのではないでしょうか。私もまだまだ疎い方ですので、これから楽しめていけたらな、と自分に期待しています笑笑
また話は少し変わるんですが、このSPIDER-MENのヴァリアントがもーーーめちゃくちゃいいんですよ!!!粒ぞろい!スパイダーマンのヴァリアントはお洒落な事が多いですけど、私は本誌のかなり好きですね。画像がお見せできないのが残念で仕方ない…買ってくださいィ…笑
じゃあ、今日はこのあたりに。
閲覧ありがとうございました!
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P.S
追って重要なお知らせがあります。
次の記事に掲載いたします。
デッドプール・ザ・ダック
こんにちは!ドロです!
映画「デッドプール2」も無事に大成功を収め未だに日本をデッドプール熱で湧かせている最中、この異色とも言えるデッドプール作品がリリースされました!
その名も!
『デッドプール・ザ・ダック』
まぁ…表紙が全てを物語っていますね。
では、ハチャメチャなチームアップに没入しうるべく、好きな酒(アルコール度数は強めに)を用意してからページをめくりましょう!!
(未成年の君はコーラにしよう。)
『ハワードを知っているか?』
そう。まずはここから。MCUにもガーディアンズオブ…でほーーーんの少しだけ登場したことがあるにしろ、普段からコミックに触れていなければ、恐らく知る由も無いかなと。私自身、彼に対して特に詳しいわけでもなく、他誌を観ているうちにちょくちょく登場する二足歩行で喋るアヒルがいるなぁ→ハワードって名前なのか→意外と歴史のあるキャラクターなんだな。くらいの認識に留まっています。86年にジョージ・ルーカスの手によって映画化されているらしいですが、もちろん未鑑賞でございます。つまりです。「ハワードっていう名前の喋るアヒルがMARVELにはいる」ってくらいの認識でも、充分に楽しめちゃうのが本誌ってわけなのです。そんな私がもっている彼の認識としては
⚫︎特にスーパーパワーは持ってない
⚫︎コメディリリーフ
⚫︎損な役回りが多い
って感じ。本人はハードボイルドを気取っていたいのに、いっつも誰かに迷惑をかけられて事が上手くいかないでいる…不憫なイメージが私の中では定着しつつあります。(デッドプール誌が中心になっているからかもしれませんが)少なくともデッドプールと彼の関係性としては間違ってはいないかなと思います。
今回ももちろん例に漏れず。
表紙を見ればわかる……。
『思いつかなかったコラボ』
正直言って、このチームアップは全然予想してなかったです。だってそもそもコレのニーズは!??文字通り合体しちゃうし。ターッゲットがデッドプールが見たい人でも、ハワードが見たい人でもない。デッドプール・ザ・ダックが見たい人向けとでもいいましょうか 笑
ほんと…デザインを起こしたら「コレ…イケてね?」みたいな感じで始めたミニシリーズみたいだ…。
そう…デザインは最高にイケてると思います。
デッドプールのコスチュームって割と色んなキャラクターとマッチしますよね。ツイッターで出回ったピ◯チュウとか…割と可愛い路線に強い…。
って何の話でしたっけ。そうそう意外性ね。
デッドプールとハワードが混ざったら一体どうなるのか。饒舌なアヒルか?狂ったアヒル?
はたまた、全然違うものになるのか。
いやいや、実は全然そこは煽る意味もなくて。
ほぼデッドプールです。
ってゆうのも人格はどちらか片方しか存在できず、身体にいない方はネガティヴゾーンに隔離されるんです。(操作してる側への干渉はできますが)つまりこれはほぼデッドプール誌と言っても過言ではない。デッドプール(アヒルフォーム)の物語。それを指を咥えて見ているしか出来ないハワード。めちゃくちゃに振り回されるハワード。痛い目をみるハワード。
始まりは奇想天外であれ、蓋をあければいつもの構図なのです笑笑
『気軽に読める!』
本誌の一番いいところは、デッドプールを知っていれば誰でも気軽に楽しめるところ。
前述した通り、ハワードの存在はまったく足枷にはなりませんし、ゴミパンダことロケット・ラクーンも登場するものの、彼の事も「アライグマだ!!可愛い〜!!」くらいで大丈夫。(病気に罹って目は血走りギラついて剥き出しの牙。そんなアライグマ。でも、イマドキってそーゆうのが可愛い対象でしょう??)
冗談はさておき、これは纏めて邦訳された単行本ミニシリーズのいいところで1話完結のように話が収束するので、疑問も少なく終わりもスッキリです。ましてや、デッドプール×ハワードとなれば笑わせてくれる事は間違いないでしょうし、嫌な気分になることなく読み切れるハズですよ。それは結構大事なことで、ヘビーな展開になることも多いアメコミにおいて徹頭徹尾、笑いを貫いてくれるってのは初心者にとっても嬉しいことですよね。
もちろんそれでいて、しっかり見せ場は作ってくるのがデッドプールなんですが。ハワードの身体になってもキレッキレの口の悪さに身体能力。前代未聞のアヒルアクションは一見の価値アリですよ!
『デップー史上最カワ!?』
これはマジです。女子ウケが更に加速すること間違いなしです。
本誌はアートワークがまたいいんですよ。ド◯ルド・ダックみたいですもん。このキュートな姿でやる事なす事、最低でバイオレンス。でもそれが最高なんですよね。ロケット・ラクーンも登場して本誌の可愛いバロメーターは更に加速します。もう、ヴィランも可愛いです!(大嘘)血飛沫とばしても、ゲロ吐いて、吐いたゲロ食って…そんなのも可愛いから許されるのです。可愛いは正義って、聞いたことがありますもんね。
このアートワークの見やすさも本誌の魅力のひとつかと思います。グリヒル先生の描く「グウェンプール」のような、日本人に馴染みやすい絵柄。そこにキャッチーなキャラクター達とくれば手を伸ばすのは簡単でしょう。加えて物語も前述の通りかなり分かりやすく、完結するのでハードルはかなり低いですよね!
デッドプールがアベジャンジャーズを抜いて新規ファンを獲得しまくっている中で、異色とはいえ本誌の邦訳を出したのは大正解だと思います。今がチャンス!是非とも本誌の存在を知ってほしいですね。
『まとめ』
今回は内容については殆ど触れませんでした。
単行本として完結できているので、あまり内容に触れてしまうといざ読んだ時につまらなくなるかなーと思ったからです。
それでも2000文字近くの記事になっているので、魅力は十二分てことですよ!
ちょっとばかし話が脱線しますが、昔スーパーファミコンのソフトで「ド◯ルドダックのマウイマラード」ってゲームがあったんです。ステージ2でド◯ルドが忍者に変身するんですが…なんとなく今回のダックプールを見てそれを思い出しました。あとで画像検索したら全然似てなかったんですが笑
知ってる人いるかなぁ…。
さておき、本誌は本当に気軽に楽しめる作品になってますので、今回のデッドプール旋風にのまれて、初めてアメコミの片鱗を味わった方などには本当におすすめです。これを機にアメコミ沼へと一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか?
では、今回はこのあたりで。
閲覧ありがとうございました!
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