MOON LIGHTER
ブエナス!
今日はまたゲームの紹介記事でございます!
実は…というか、以前の私のツイッターやら見てくれていた方はご存知かと思うんですが、何を隠そう私ゲームが大好きでして、多分というか確実にアメコミより割いてる時間が多いですねw
単に物語を見たり、体験したりすることが好きなので一つのゲームにあまり長く執着しないせいで、結構な数のゲームをやってきてると思います。
故に割とインディー系も手を出すんですよ。
高くても2000円から3000円くらいなので、己のセンスとゲーマーとしての勘を信じて…
いざ!パケ買い!
てな訳で、今回はインディーゲームから
『MOON LIGHTER 店主と勇者の冒険』
を紹介したいと思います!
いつかの何処か、リノカという村がありました。そこの村にはいつからか謎の多い4つのダンジョンと封印された1つのダンジョンがあり、村の商人は危険を冒してダンジョンに潜ることで普通では手に入らないアイテム手に入れ、それらを売ることで生活の糧にしていました。
しかし、あまりにも犠牲者が多くそれを危険視した村はダンジョンを封鎖。
それに従って村は衰退していった。
時は流れ、両親の跡を継いで商店「ムーンライター」を経営する青年ウィル。村に活気を取り戻す為ダンジョンに潜り続ける。
昼は商店、夜は勇者。まさに『ムーンライター/二重就業者』だ。
村の復興は叶うのか、ダンジョンに潜む謎とは。
『古き良きローグライク』
唐突ですが。
ローグライク大好きなんですよ。
これがまず購入意欲を高めた一因ですね。
あ、ローグライクっていうのは
「トルネコの大冒険」
「風来のシレン」
に代表されるような作風のゲームを指します。
1980年に登場した「ローグ」というゲームに「似てる/Like」してるからローグライクと呼称するようになったそうです。
定義としては、「ランダム生成されるダンジョン」「ターン制のRPG」が挙げられるでしょうか、決してダンジョン→商人。のパートが必要ではないんですよね。むしろ上記二つの要素がないと「ローグライト」なんて呼ばれることもあるそうなので、本作もどちらかといえば、ローグライトなのかもしれませんね。
最近のアクションゲーム界にこの流れを作った作品でいえばフロムソフトウェアからでている『デモンズソウル』に始まる『ダークソウル』などのアクションゲームですね、『ソウルライク』と呼称される一つの型を確立させました。
でも私はどちらかといえば、ローグライト的な商人と冒険者を両立させたゲームが大好きなのです。なんていうか、お金を稼ぐ快感がいいんですよね笑
自分で工夫してダンジョンに潜れた分だけ金になる!それがいい。
もちろん本作もその通りでして、4つ用意されているダンジョンを順に攻略しつつ、村で商人としても商いをします。武器、防具、ポーション、などもダンジョンから得られるアイテムから作製していくことになります。
ダンジョンから得られるアイテム、お金/ダンジョンの難易度。このバランスが絶妙にできており、常に丁度いい熱量を保ったままプレイを続けていくことができます。
ダンジョンも比較的難易度は高く設定されているので、商人パートを疎かにしていると素材もお金もないといった状況に陥ってしまいます。
ダンジョンから途中帰還するのにもお金が必要なシステムなので、お金は絶対に必要です。
ダンジョンの沙汰も金次第ってね!
限られたリュックの容量の中、何を持って行って何を持って帰るのか、その為にはどこまでダンジョンに潜るのか、頭を使ってプレイするのがめちゃくちゃ楽しいのです!!
リュックの中身は何にしよう…
『商人は大忙し!』
ダンジョン探索もさることながら、商人パートも非常によくできています。決して複雑ではないですが飽きはこない。
ダンジョンから持ち帰ったアイテムをさぁ売るぞってことなんですが、そもそもこの世界にはほとんど存在していないアイテムなので、値段も相場も自分が作っていくことになります。
お客さんの顔を見て値段を決めていきます。
必要以上に市場にでてしまえば需要が下がり販売価格を下げざるを得なくなるなど、よくできています。
中盤くらいのお店
値段とそれに対するお客さん反応は随時ノートに記録されるので心配ないですよ!
ダンジョンに潜る際も、荷物がいっぱいだな…これは価格が安かったから切ろうとか、自然とそういった頭になるんです。
それだけでなく、万引き犯がきたり、富豪がきたりするので、けっこう忙しなく働くことになります。基本的にはワンオペなので。(夜もダンジョンに潜らないといけないのでブラックもブラック笑)
ですが一日終えて、帳簿を見たときの売り上げがいいとなんとも言えぬ快感で満たされます。
あぁ労働ってなんて素晴らしい!(洗脳済み)
お店はオプションや置物も購入することができ、チップが貰えるとか万引き犯が減るとか、いわゆるパッシブでバフがかかります。
もちろん動物の森よろしくお店も拡張が可能なのでガンガン稼いでリノカ1の商店に成上ろう!!
『ダンジョンが楽しい!』
お金を稼ぐための手段と思いがちですが、ムーンライターはダンジョンにストーリーがあります。そもそもダンジョンがなぜできたのかとか、ダンジョンの構成やシステムやモンスターもダンジョン毎に全く異なるんです。
ダンジョンは各3階層で成り立っているんですが、各階に先人の冒険者のメモが落ちていたり
不可解なものがあったりと非常に謎が多いんです。
その謎の解明もウィルにかかっているんですね。徐々に見えてくる全貌にも先に進む意欲を掻き立てられるんですが、各階のボスやモンスターも非常に良いバランスで構成されており、お金を稼いで装備をアップグレードしないと次の階層を攻略することも難儀なので、シンプルな構成なりに攻略にはそこそこの時間を要します。正直これだけボリュームがあって2000円ちょっとで購入できるのインディーでも珍しいなと思えるほどですね。
武器種も片手剣、槍、ナックル、大剣、弓矢と豊富で防具も頭、鎧、具足、で構成されており各3種あります。全ての武器防具を最大強化しようと思ったらかなりの金額を要するので、やりこみ要素としても歯ごたえありますし、武器パターンを変えると新鮮味もありますから飽きずにダンジョン攻略に挑めると思います。
モンスターをペットにできる機能なんかもありまして、ダンジョンで手に入れた卵を孵化させることで相棒になるぞ!!
庭で勝手に育ち…
あとについてくる。
この画像のペットはミミック君です。
ミミックは収納としても利用できるので、とっても便利!!
そしてダンジョンのシメと言えばボス戦。
3階層の最奥にドシンと身構えています。
やはりこれも生半可な状態で挑んでは簡単に返り討ちにあいます。
ダンジョン探索、お金稼ぎ、強化をコツコツと繰り返してボスの撃破を目指すのです!
1面のボス。ゴリ押しではちょっと厳しい。
パターンを見極めよう。
『まとめ』
サクッと紹介しましたが、どうでしょう?
やりたくなりました?
2000円ちょっとと安価で楽しめるので9月の4連休のオトモなどにいかがでしょうか。
気に入ればDLCも配信されているので、更にダンジョンに挑むこともできますよ!!
グラフィックもドットタッチで可愛いうえにぬるぬる動くので、そこらへんも実はかなりオススメポイントですね。メタルスラッグとかやりたくなる感じ…w
ライトなライターだけど骨太インディーズ
『ムーンライター』の紹介でした!!
では、ハスタラビスタ!!!!