デッドプール:トゥ・スーン?
こんにちは!ドロです。
またまたやってきましたね!
冗舌な傭兵の新刊が!!
ついつい私も冗舌になるのはデッドプール誌の記事を書く時の仕様です。
(今回ネタバレ多めなので注意です。)
ということで、今回ご紹介するのは…
『デッドプール:トゥ・スーン?』
スクイレルガール。スパイダーハム。パニッシャー。アントマン。ハワード・ザ・ダック。フォーブッシュマン。そしてロケットにグルート。彼等を待つは謎の洋館。何故ここに呼ばれたのか。誰が何の為に…。
答えは簡単!俺ちゃんがお前らでクリスマスカードを作るためさ!!(言うこと聞くとは思ってないからしっかり脅迫ネタは掴んでるぜ)
じゃあシクラーに部屋の明かりを消してもらって…パニッシャーの暗視スコープを拝借したら…「3つ数えて…」『チミチャンガ!』
写真を撮り終えて、明かりを付けたらデッドプール:トゥスーンは「早すぎる」けどおしまいだな。その時、場を引き裂くスクイレルガールの悲鳴。彼女が指差す先には…無残にも胴体に首がサヨナラしちまったフォーブッシュマンが倒れて血の海を作っていた。これは…まだまだ終われそうにない。犯人を突き止めねぇと。
「こりゃまたとんでもねぇ難事件だ!」
今回デッドプールの新作ですが、前後の繋がりはほぼないです。短編集にあたるので本誌だけで余計なことは気にせずに楽しめますよ!言うならば、デッドプール珍道中。
登場するキャラクターも殆どお馴染みの面々。
ところで、フォーブッシュマンのキャラ造形めっちゃキュートですよね。
『名探偵デッドプール』
誰が殺した!?この中の誰がが犯人だ!とヒーロー達は疑心暗鬼に陥り、皆が皆を疑いはじめます。一先ず、場は落ち着いたもののなにも解決はしていません。デッドプールはフォーブッシュマンの葬式を終え(スーツのまま喪服きているデッドプールがスマートでカッコいいからファンは必見ですよ。本誌を買おう!)
「俺が絶対に犯人を見つけ出して、埋めてやるからよ」
「もちろん殺してからな」
と皆が悲しみに暮れるなか、事件の解決に息を巻くのでした。
ところで、なんで洋画とかの葬儀のワンシーンて雨降りがちなんですかね。
『相棒は木の実が大好き!』
スクイレルガールはデッドプールと協力して犯人を見つけ出そうと意気込んでいますが
「チップマンクスなんて、捜査の足手まといなんだよ!」
と彼女を必死に撒こうとしますが…(3Pも使って)リス女からは逃げられず。共同戦線を張ることに。
ほんとにスクイレルガールと組むのが嫌なんでしょうねデッドプール。なんとなくわかる気がします。一人でもろくな事にならなそうなのが、スクイレルガールが加わる事で拍車をかける気がしますもんね。読者的には。あとなんかちょっと空気読まずにどこでも声デカそうで生理的にとかね。
そんなこんなで、先ずは宇宙に帰る前にロケット&グルート容疑者から。目的地のサンフランシスコは遠いので、古いアベンジャーズ基地のテレポート装置を使って瞬間移動の旅へ〜。
それが更なる災難を生むとも知らずに…。
『あたい、スクイレルプーーールゥ…』
マジでヤバイ。
人間とリスとデッドプールが混ざって腐ったみたいなヤツが突然現れた。その新キャラクターの名前はスクイレルプール!!
どうにも瞬間移動の際に2人のDNAが混ざって生まれた模様。(ザ・スクイレル:リス女の恐怖ってとこね)ちゃんとスクイレルガールとデッドプールの遺伝子を受け継いでいるようで、しっかりブスです笑
なんとかこの場はしのいでスクイレルプールは捕獲。大人しくしてれば意外と可愛げがあります。スクイレルプール。
容疑者であるロケットとグルートは容疑を否認。グルートに至っては「現場には13人いた。」と。12人しかいたはずのない殺害現場に一つの奇妙な影が落とされます。
デッドプール達はスクイレルプールを連れてロケット達に別れを告げるのでした。
まさかそれが最期の別れの挨拶になるとは。
『容疑者は被害者に』
デッドプールが去ったあと、謎の影に襲われたロケットはクビが胴からロケット発射。グルートは粉砕機で粉々にされてしまいました。
後に出会うアントマンも断頭。(子供の頃って蟻に酷いことしますよね。)
現場や被害者には闇の力の痕跡があり、なら話は早い。シクラーの元へ向かいます。
なんと、シクラーの元には切断された仲間の首や粉々のグルートが丁寧に送りつけられていました。
闇の世界の住人の仕業なのは確定です。
もちろんシクラーだって容疑者の1人。
疑いを晴らすには異世界にも明るいマーベル界随一のDrに頼るのが名案ですよね!
『犯人はお前だ!!!!!』
魔法のチミチャンガでストレンジを助けたり、スクイレルプールを仲間にしたり、スパイダーマン達やウルヴァリン達にちょっかいかけたり、イタリア大使館でピザ頼んだりして、ようやく真相にたどり着いたデッドプール。(こういうのがデッドプール誌のみどころの一つ!)
なんと犯人は、シクラーの所為だと。
シクラーに気があるパエン=ウンブラと呼ばれる魔物が口説くつもりでシクラーに生首を送っていると。デッドプールのダチ公達はデッドプールへの嫉妬ゆえ標的にされてしまったのです。
ブチギレたデッドプールは仲間達と共にパエンを圧倒します。ストレンジが結界でパエンを包みますが、勢い冷めやらぬパエン。
「遊びすぎたな…ジョイスティックでも取り上げるか。」
スライスしちゃったのです。
その……パエンのその…ナニを。 ヒェエ。
喉元に刃をを突きつけ、パエンに死んだ仲間達を生き返らせました。
最後はシクラーの手料理「ロッキー・マウンテン・オイスター」こと牛の睾丸揚げを囲んでこれにて大団円です。他人のナニを切った直後にこのメニュー。さすがシクラー!ユーモアに溢れた奥さんですね!
『パロディのお祭り』
デッドプール誌ではいつものことですが、パロディがすごい!笑
これが古くさいアメリカのよくわからないパロディじゃなくなりつつありまして、有名映画や、近年の映画やらディズニーネタ、スターウォーズにライアン・レイノルズとあげればキリがないんですが、この遊び心がデッドプールのジョークと相まってファンの心を掴んではなさいんでしょうね。多方面に知識を広げれば、それだけ面白くなる。こんなコミックなかなか無いですよね笑
今回はアントマンとのあの名画の名シーンの再現が私的にはハイライト。ベタですけど。
本編の後にある『デッドプーロウィン』でも然り。ハロウィンとデッドプールのお話ですが、去年のハロウィンやコミコンの様子を思い出すような弄り方には思わず吹き出してしまいました。ところでこの『デッドプーロウィン』かなーーーーり面白い短編です。デッドプール✖️ハロウィン。これほどデッドプールに似合う祭日も無いなと、『イヤーオブマーベル』に収録して欲しかったですね!笑
『まとめ』
最近マーベルサイドとしても推しに推してるデッドプールです。勢いありますからね。奥様のシクラーも最近はデッドプールの影響もあってかコミカルな天然系の奥様になってきてます笑
人気の証拠にみんなコスプレし始めましたし、ツイッターでも良く見かけます。私がデッドプールに取り憑かれた始めた頃は国内では全然でしたよ笑
それにコミックの特典だって毎回ついてるような気がしますし!こんな感じで今回も入手必須ですよ!!(下記URLをご参照ください。)
http://books.shopro.co.jp/?news=201801deadpool_tokuten
私は毎回欲しいので、デッドプール新刊発売時は買いに行くこと多いですね〜。
また映画も、2作目がトレイラーもどんどん出されて盛り上がってきてます!
デッドプールを予習するなら今がチャンスです。上のURLにも既刊のものが紹介されてますよ。
デッドプールの更なる活躍に期待が高まりますね!
それでは!今回はこのあたりで。
閲覧ありがとうございました!!
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