槍が降ってもアメコミが読みたい。

アメコミの感想ブログです。

デッドプール:エンド・オブ・エラー

こんにちは!ドロです!

 

来たる6月の1日…映画の日?いえいえ、違います。その日は記念すべきデッドプール2の公開日です!!

いや〜当然ながら私もワクワクがとまらないわけで。

ってなわけで。

 

「槍が降ってもデップーは死なない!」

 

ウィークを開催します!!イェー!

んん〜意味がわからない。

詰まる所、デップー記事を連続更新しますよ!って事です。

そんなわけで第1回目、今回紹介するのは…

デッドプール:エンド・オブ・エラー』

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デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス」の続編です。実は前巻の発売から約5ヶ月が経過してます。恐ろしいですね…。

 

 

マッドキャップを退けたものの、自分を見失っていたデッドプール。彼の進む未来は…?選択は?(前巻の記事はこちらから http://yari-ame.hatenadiary.jp/entry/2017/12/19/215046

 

『お前はスレイドのパクり』

 

ヒーリングファクターのおかげで頭部にどんなダメージがあってもへいちゃらだけど、ところどころ記憶が朧げ。加えて以前、マッドキャップ撃退以降、心を病み、文字通り迷走中のデッドプールフールキラーに言わせると、ほぼ双極性障害、いわゆる躁鬱ってヤツです。俺ちゃんの悪意の手帳を開き(デッドプールの恨みつらみが書かれた手帳)書いてある人物にちょっかいを出す日々。アイアンフィストを罵ったり、ヒドラハンドを虐殺したり、ハリポタのネタバレ犯を殺したり(これは致し方ない。)暴走だか、迷走だかもいいところ。

でも、なんか久々にデッドプールっぽいな!なんて嬉しく思ってしまうファンの心…笑

というのも、全てはマッドキャップのせいで、すっかり病み気味の俺ちゃん。(以外と狂ってる設定の割にいつも豆腐メンタルだよね)

そんなこんなで、

「あーいつもの楽しいデッドプールだなー」

なんて思っていた矢先。突如として落とされた爆弾。その全貌は悪意の手帳の中。

 

クリードセイバートゥース)からバカ、スレイドのパクりと言われた」

「ヤツがガソリンを用意した」

 

つまり、デッドプールは思い出した。

実はもう小見出しの時点で気づいた人も多いのでは?(突然で申し訳ないけれど、前シリーズのマーベルナウのデッドプールvol.6はとても良いものだから絶対に購入をお勧めします。)

前回は「自分探し」今回は「きっかけ」突然で次回は「発見」「結末」なのか。どちらにせよ目が離せない展開になってきました!

 

『デップーのデッドプール達』

 

さぁ、どうなる!

ってアレ。

 

「マークス・フォー・マネー」のメンバー達のストーリー短編が入るのか。箸休めにいいですね。

 

これからのデップーの物語において重要な役割を果たしてくれるのでしょうか。テラー、スラップスティック、フールキラー、スティングレイ、マサクレ、ソロ。前回のミリオネア…ではよく分からないままのメンバー達でしたが、本誌では個々に短編を設け、キャラクター達を掘り下げています。切ない恋の物語、珍妙奇天烈、人間ドラマとコイツらマークス・フォー・マネーの面々もデッドプールに引けを取らないキャラクターの濃さがあります。短編集とはいえ、かなり良く出来た物なのでデップーファンならもちろん頭にいれておくべきでしょう!

 

おかげさまですっかり気に入ってしまいました。今後デッドプールとどう絡み、活躍していくのか見ものですね。

 

『そして虐殺』

 

スペイン語でマサクレ。(いや、ポルトガル語?)とは虐殺の意味です。厨二病に罹患した時に覚えました。ここではマークス・フォー・マネーのメンバーの1人。イカれた神父様のことですが。デッドプールを師と仰ぎ、悪党どもを「虐殺」するヒーロー。それがマサクレ

短編集に加えてもう一話まで描いてもらって、人気なんですかね、マサクレ。少なくとも私は大好きですが!ゴードン警部と力を合わせてメキシコの平和を守るヴィジランテ。空に浮かぶマサクレシグナルが彼を呼ぶ!(使う前に壊れたけど)

ん〜〜笑 悪ふざけが過ぎているのでは??笑

それでも彼の信念と狂気は本物で、姿は置いておいても、どこかデッドプールを彷彿とさせます。レジェンド・オブ・ゾロや、レジェンド・オブ・メキシコデスペラードを思い起こさせるような、かなり気合いの入った物語なので、マサクレだけでも独立した展開が出来そうです。これまた日本人ウケしそうなキャラなので、あながち嘘じゃないかもしれませんよ。

 

二本のマチェーテを背中に、轟音と共にバイクを走らせてデッドプールの元へ向かうマサクレ。これが彼のオリジン。

 

『D.P.2099』

 

時代は遥か彼方へ…西暦2099年。そこで大暴れする機械仕掛けのデッドプール。彼女は一体…って彼女!?手下のボブズ 笑を率いて好き放題。ちなみにアーマーにデッドプール感はほぼ無いです笑 言われなきゃわからない。

というか、ページ数がもう少ししかない。いきなり2099とかちょっと困惑しました。

本誌のデップー成分ちょっと少ないんじゃない?なんて思いながらページを消費してると出てきました。この女デップーに拘束されているお爺ちゃんデッドプールが!!いくらヒーリングファクター持ちでも…ってことなんでしょうか。しかし、どうにもこの2人の間には不穏な空気が流れています。次々と2099年に至るまでの謎が明かされていくのですが…女の正体、シクラーの行く末、デップーの娘エリーとの話…謎が謎を呼び、何だこれ!面白そうじゃないか!!まだまださわり程度で終わってしまったので続きが気になります。って、これ最後のページだ。

 

『まとめ』

 

うぉーい…ちょっとまってくれ!確かに、間違いなくデッドプール尽くしだったし、どの話もすごい面白い。しかし、ウェイド・ウィルソンが主人公だったのは、132P中26Pだけ!!笑

ちょっとデップー不足気味でしょうか笑 まぁ今月はただでさえデップーで溢れてます。我慢しましょう!!笑笑

でもですね、満足はしています。マークス・フォー・マネーも2099も非常に読み応えがありますよ。デップーファンなら読んでおかないといけないでしょう。ましてやウェイド編は重大な局面に差し掛かっているので、読まない選択肢がないですよね。

きたる6月1日のデップーの日に向けてボルテージを高めるにはうってつけの一冊です!

いや、ほんとに早く続きが読みたい…!次は何月になるんだ…。

 

それでは今回はこの辺りで。

閲覧ありがとうございました!!

 

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